自宅外で仕事する内職!?在宅での内職や普通のパート・アルバイトとは何が違う?

内職といえば家に資材を持ち込んでするものが一般的ですが、実は…

自宅以外の場所で仕事をする内職

というものが存在します。

今回はこの、イレギュラーな内職の世界についてお話します。

この記事を読んでほしい人
  • 自分の周りにも「自宅でやらない内職」の仕事があるので興味がある
  • 内職的な仕事はしたいけど、「家が物だらけになるのは絶対イヤ!」な人

もくじ

「在宅じゃない」内職とは?普通(在宅)の内職と何が違うの?

内職だけど、家でやらない!

何度でも言いますが、この一言に尽きます。でも、なぜ自分の家じゃないところでやるのでしょうか。

数人の内職さんが集まって一つの場所で仕事をする

数人の内職さんが集まって一つの場所(作業場)で仕事をします。

在宅の内職さん(一般的な内職さん)も同じような仕事をしていますが、この方たちに渡す仕事はたいてい、毎月納品する量がコンスタントにあります。

しかし実際のところは、在宅の内職さんに渡せるような「コンスタントに量があるもの」ばかりではありません。

「今月はこの(型番の)部品の納品は〇回だけ(たいてい3回まで)」というものが結構あるのです。

そういった仕事が、内職さんが通ってくる作業所に渡されるのです。

「同じ材料を使った、微妙に違う別の型番の部品」といったものが多いです。確かにこういう場合は、在宅の内職さんに別々で渡すよりかは効率がいいです。

誰がどの型番の仕事をするかは、前もって相談して決めます。毎回違うこともよくあります。

その人その人の得手不得手はどうしてもありますね。でも不思議なもので、誰かの不得手は他の人の得手というのはよくあるので、それなりにうまく回っていっています。

通いの内職さんたちは一つのチームとして、在宅の内職さんに渡せない「コンスタントじゃない」仕事を引き受けている!

でも、実際に仕事をするときはチームプレーじゃないから気楽!

納期がある

製造系の内職には納期が付き物です。

前月の下旬頃には翌月の納期リストが出るので、それを見て自分の(プライベートも仕事も)予定を立てていきます。

パート・アルバイトとの違い

パート・アルバイトとの違いはそのまま「通いの内職さんのデメリット」にも通じます。

時給じゃなくて出来高払い

作業場に通いますが、残念ながらあくまでも「内職」なので時給ではありません。

できた部品の1個当たりの単価をもとに、やった仕事の量で金額が決まります。

とにかく、数をこなす。それだけの世界です。

交通費も自分持ち

これはパート・アルバイトでも出ないところはあるので何とも言えません。

けれども間違いなく言えるのは、

作業所の近所に住んでいる人は徒歩や自転車で通えるのでとっても有利!!

です。

もし内職に興味があって近所にこういった作業場があり、自宅に仕事を持ち込むのが嫌だという人にはこういった「自宅外でする内職」というスタイルもおすすめです。

在宅じゃない内職の「メリット」と「求められるスキル」

メリット

では、メリットはあるのでしょうか。以下見ていきます。

自宅外でする内職はココがイイ!
  1. 自分のスケジュールに合わせて仕事する・しないを決められる
  2. 自分の都合のいい時間に来て帰れる
  3. 自分のペースに合わせて仕事ができる
  4. 自分の仕事が終わったら帰れる
  5. 家に仕事を持ち込まなくていい!
  6. 普通のパート・アルバイトなどでは出会えないキャラクターが集まりやすいので結構かなり楽しく仕事ができる

①はパート・アルバイトでも事前にシフトで決められますが、②③④が内職ならではだと思います。

私も、次の日早く帰りたい場合は前倒しで仕事を進めていくことが時々あります。また、その日の仕事が早く終えられるものだとわかっている場合は、行く途中で用事をいくつか済ませたりもします。

特に、慣れないうちは自分が思っている以上に数をこなせられないのですが、そんな私を先輩の皆さんはあたたかく見守ってくれました。

でもこれが、お時給の世界だとこうはいかない(ところがほとんどだ)と思います…。

リサ緒
自分も最初は、先輩の皆さんに早く追いつきたい一心だった!でも、これをグッとこらえて不良品を出さないようにすることを優先したら、後から速さが伴ってきたよ!!
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求められるスキル

  1. 「どうすればミスを出さずに仕事ができるか」を追求する姿勢
  2. 自分がどれだけのペースで仕事ができるかを把握する力

「どうすればミスを出さずに仕事ができるか」を追求する姿勢

これは内職の世界全般で求められます。

人間が手作業でしている以上、ミスが出るのは仕方がありません。

それならどうやって最小限にとどめ、ミスをはねる(除外する)ことができるか。

それを常に追い求めることが大切です。たとえ経験を積んできたとしても。

リサ緒
自分も随分慣れてきましたが、慣れてきたことにおごりがあると即座にミスをしてしまうと肝に銘じて、必ず確認するようにしてるよ。おかげで、動体視力はかなり良くなった!うん。

自分がどれだけのペースで仕事ができるかを把握する力

仕事を始めたばかりの頃はそれほど求められませんが、私は早い段階で手元に時計を置くようにして、自分のペースを把握するようにつとめていました。

そのせいか、だんだんこなせる量が増えてくるのが手に取るように分かりました。こなせる量が増えてくるにしたがって、納品量の多い大事な仕事を任されることも多くなってきました

何より仕事のペースを把握して時間のマネジメントができるようになったことで、浮いた時間で家事やブログのネタを考える余裕も出てきたことが嬉しかったです。

リサ緒
私はブログの準備が全くできなくなって気持ちがものすご~く焦った時期があったんだ。それでも目の前の仕事を黙々とこなして収入や時間のコントロールができるようになったから、ブログへの気持ちが消えずになんとかやってこれたんだ。

まとめ

「自宅外で仕事をする内職さん」のイメージ、何となくつかめたでしょうか。

パートやアルバイトのような収入は見込めないかもしれませんが、「自分の都合のいい時間に、自分のペースでコツコツやれる」のは非常に魅力です。

自宅外でする内職の仕事とは

  • 家ではなく、数人の内職さんが集まって一つの作業所でする
  • 通うけど、時給ではないし交通費も出ない
  • 自分のスケジュールに合わせて仕事するしないを決められる
  • 自分の都合のいい時間に来て帰れる
  • 自分のペースに合わせて仕事ができる
  • 家に仕事を持ち込まないので散らからない
  • パート・アルバイトでは出会えないようなキャラがいるかも!?


もしこの世界に興味があって、近くでやっているところがあって、募集をしているようであれば覗いてみてもいいかもしれませんね。

それではまた、次回の記事をお楽しみに!リサ緒でした!!

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