【体験談】「引きこもり主婦」から脱出して仕事したい!私がたどったプロセスを紹介

ワタクシ・リサ緒は数年前まで、家でくすぶり続ける「引きこもり主婦」でした。

当時の私は、

家庭に入ってもうずいぶん経つけど、その間大した成長してない!!(焦)

という気持ちでいっぱいでした。

何となく、自分の子供が育ってきたら何らかの形でまた働きたいという気持ちはあったんですけどね…。

しかし、いざ実行しようとすると自分の中でストップがかかります。

なぜか。箇条書きにしてみます。

  • 元々コミュニケーションが苦手
  • 大人数の職場にいると気疲れてしまう
  • かといって毎日違うメンバーとの仕事もまた気疲れしてしまう
  • 気疲れしすぎて挫折して、また家にこもってしまうのではないか

ほぼほぼ、自分は社会に出て働ける人間じゃない…。

では逆に、そういう自分が(何らかの形で)働いて、インドア生活から抜け出す方法はあるのだろうか?という疑問が出てきます。

今回は、こんな過去の自分や、当時の自分と同じように今悩んでいる人に向けて、

家にこもり気味の人が、

再び(何らかの形で)働くには、

どういう仕事から始めたらいいのか?

ということについて、実体験とともにお話していきたいと思います。

私の場合は

  • 最初に単発でのアルバイトや派遣を経験
  • その後、継続的な仕事として出来高制の仕事

を選び、「引きこもり状態」から抜け出しました。そして、この方法は、今でも正解だったと思っています。

こんな方に読んでほしい
  • 現在(かつてのリサ緒と同様)家にこもり気味の人で、社会復帰の足がかりをつかみたい人
  • コミュニケーションに不安があって、いきなりパート・アルバイトの仕事はハードルが高いと思っている人

もくじ

引きこもり脱出のためにチャレンジしてみた仕事

当時私の住んでいたところは、平成の大合併で町から市になった地域で、一言で言うなら「田舎」の一言に尽きます。

車がないとどこへも行けません。最寄りの駅は徒歩30分のさびしい無人駅です。

そのため世の中には数多の仕事があれど、選択肢は限られます。

また、この頃は子供が幼稚園に入る少し前だったので、単発でできる仕事か内職かに絞られてくる状況でした。

そんな逆境だらけでしたが、私はまず

どういった仕事なら自分にできるのか?

と考え、家から行き来できるところでできそうな仕事をピックアップして、片っ端から応募しまくりました。

そして、OKが出たのがこれらでした。

  • 物流センターの登録アルバイト
  • 単発の派遣バイト

物流センターの仕分けアルバイト(登録制)

文字通り登録制なのでよほどのことがない限り「採用見送り」はありません。

アルバイトとして登録し、オンラインシステムからあらかじめ入りたい日時を申し込んで、後日「〇日の△時~▲時までと□日の…」という感じで出勤日が決められる方式です。

当時まだ子供が小さかったので、相方が休みの日だったり、実家に預けられる日、といったピンポイントで仕事を入れることができるのが魅力でした。

やってみようと思った理由

「超インドア」とことあるごとに言っている私が、この仕事をやってみようと思った理由はこの2つです。

  1. 職場が家から比較的近かったから
  2. 同じ仕事が派遣の単発バイトで出ていて何度も選考漏れし、そんなに人気なら尚更やってみたくなったから

②の理由ですが、「断られるほど興味を持つ」というものでしょうか。

そしてアルバイトとして実際に仕事に入ってみてから、派遣で選考漏れしたであろう理由を知りました。何が何でもやってみるものです。

私が派遣で何度も選考もれした理由

ちょっと余談ですが、ここで自分の選考漏れの理由をお話しておきます。

興味のない方は、この部分は読み飛ばしてくださいね!

初めてこの仕事に入った日に、偶然派遣で選考に通って来た方とお話することができました。その方は、私よりは明らかに年上の方でした。

彼女いはく、

「派遣からだと若い人が優先されて、基本30代以上は通りにくいんだって。

私も今まで何度も落ちてたんだけど、今日はたまたま若い人が少なかったから

自分に回ってきたって派遣会社から聞いたんだ」

そして、若い人が優先される理由は数時間仕事をしてみて分かりました。

商品の仕分けという仕事が、私たちが想像していた以上に体力を使うからです。

しかも、仕分けをしていたものは比較的大きなもの。同じフロアを何度も行ったり来たりする上、物によってはそれなりに重量もあります。

実際に私は、翌日筋肉痛になりました…

彼女は「なんで若い人が優先なのかよくわかったよ!体力的にキツすぎる!!自分はもう二度とやらない(笑)」と言っていました。

しかも派遣での契約は朝の始業から夕方の終業までです。アルバイトのように短時間の勤務はできません。

長い時間の上に体力が必要。それなら若い人の方が断然有利です。

私も派遣で選考もれになるのは仕方ないなと、納得したのでした。

続けなかった理由

さて、数回このお仕事をしてみましたが、結局続けていくのはあきらめました。

それは…

  • 引越したため、通いやすい職場ではなくなった
  • 商品の仕分けとはいえ、完全に「一人で黙々と」できるというわけではない
  • 毎日出勤する面々が同じとは限らない
  • 大人数が集まる職場だったので、気疲れしてしまった

商品の仕分けというと、「この店舗があれ〇つ、これ△つ欲しいって言ってるから倉庫内をさがしてこよう」というイメージをしてしまうかもしれません。

もしこの方法なら、きっと一人で黙々と仕事ができるんだろうなあ…

しかし、実際は全く違います。

「一つの銘柄の商品が入荷したら、それが今どれだけ入てきて、どことどこの店舗が今それぞれいくつ欲しがっているか?」という考え方で仕事が進んでいきます。

配置される部署によっては、完全にチームでの仕事となるので、自分が他の人の足を引っ張らないように気を付けなければならないと思い、ものすごいプレッシャーを感じました。

さらに、毎日仕事にくる面々が同じとは限らないのと、同じ仕事場に大人数集まるので自分は必要以上に気を使ってしまいました。

結局のところ私の場合、仕事自体は楽しかったのですが、大人数がいる環境で仕事をするのには向いていないことに気づき、仕事に入り続けることは諦めました。

この職場での教訓

長年家にこもっていて、「コミュニケーションが不得意」という自覚がある人は、

最初から大人数のが集まる職場は避けた方が吉。

小中学校用副教材の仕分け(単発の派遣)

物流センターでの仕事を経験し、仕分け作業自体は自分に向いていることがわかりました。

では、大人数ではないところならどうなんだろう?

そう思っていた矢先に、うってつけの現場があったので応募し、あっさり選考に通りました。しかも3日間。

その現場とは、単発の派遣アルバイトで「教材屋さんで学校で使う副教材を仕分ける仕事」。春先から4月半ばまでの期間限定で、アルバイトやパートでも毎年求人が出ているとのこと。

具体的な仕事は…

主な仕事内容
  • 店舗に納品された品物の荷下ろし
  • 納品された品物の伝票チェック
  • 品物(副教材セット)を各学校の各クラス人数分ずつ仕分ける

新年度が始まり、新しいクラス編成が決まってから副教材の発注を行うので、4月初めは教材会社からの大量の納品があります。

配送業者の大型トラックの中ほぼすべてが納品物で、荷下ろしも協力して手伝います。

荷下ろしをしたら、伝票の確認です。どの学校のどの学年が発注した教材セットが届いたのか。学校が発注した品数どおり来ているか。

全て確認ができたら、各学校に配達できるように仕分けます。それぞれの学校のクラスの人数分に教材をわけ、段ボールに入れていきます。

なるべく一つの箱で一クラス分の教材のセットがまとまるように、工夫して詰めていくのが楽しかったです!

よくよく考えると、やっていることは物流センターと同じです。職場が大規模か小規模かの違いだけで。

たった数日とはいえ、物流センターで仕事をした経験は確実に生きていました

3日間でしたが、社長さんや社員さん、パートさんと世間話をして時事ネタを仕入れながら楽しく仕事させていただきました。今でもまたやりたいと思うぐらい。

インドア生活も長いと、世間の話題やトレンドにもすっかり疎くなってしまった私。ここでは色々と教えてもらいました、仕事以外のことを。
パート・アルバイト世界の闇

しかし、ここで私はパートやアルバイトの世界にありがちな闇の部分を垣間見てしまいました。

それは…

面倒な仕事(荷下ろし、仕分けるものが多い教材など)は

素直にやってくれる若い人や派遣に押し付け、自分は楽そうな仕事を選ぶ

という人がいるということ。

「今後自分がパート・アルバイトをするなら、こういった人とも渡り合っていかなきゃいけないのか…」

最後の仕事が終わって家路につくとき、そんなことを思いながらこれからの就職活動に不安を持ってしまったのでした…。

この職場での教訓

パート・アルバイトの世界の中には

  • 自分は仕事をせず、面倒な仕事は若い人や派遣に押し付ける
  • 必ず誰かと一緒じゃないと仕事をしたくない

という人がいる

内職の仕事

これらのお仕事にチャレンジして、働くということに少し自信がついて来ていました。それからも仕事を探し続けていましたが、なかなか採用の結果は得られませんでした。

現実の厳しさを目の当たりにし、しばらく「就職活動」は休もうかなと思っていた時に、最初に電話をしたところの一つから連絡をいただきました。

そこは、出来高制の仕事の作業場だったのですが条件が折り合わず、身を引いたところでした。

「今、繁忙期だった仕事が落ち着いたところなの。

あらためて求人を入れようと考えてたらあなたのことを思い出して、連絡してみようと思ってね。

もう仕事は決まっちゃったかしら?もしまだなら、うちはどう?今ならじっくり仕事を教えられるわよ」

具体的には?

材料を家に持ち込み、毎日コンスタントに同じ仕事するのがいわゆる「内職」の世界です。

しかしこちらでは、沢山の種類の材料や機材を一か所の作業場に置き、それぞれがやってきて仕事をしていく方法をとっています。

内職さんに出せるほどコンスタントにある仕事ではないという事情があり、材料と機材を1か所にまとめ、そこで仕事をしていく方が効率いいからこういう体裁をとってるんだろうな…私は考えています。

本当のところは仕事をすることへのモチベーションが下がっていた頃だったのと、一度は見送ったところでしかも時給ではありません。

けれども、ちょっとやさぐれ気味だった私は、ここで「行きます」という真逆の返事をします。

さほど好条件でもない短期のパートに不採用になった直後で、ほぼヤケになっていたからです…。

その代わり、自分に「3回行ってその間に嫌な予感がしたら、その時はスパッとやめよう」ということを課しました。

私の場合、これまで合わないなと感じる職場では、行き出して3回目までに「何となく嫌な直感」があったからです。

そして、3回通ってみたところ…

嫌な予感が全く来ないのです。

私も驚きましたが、結局それから今まで、週に数回通い続けています。

今の仕事を続けている理由
  • 仕事自体が自分に合っていた(黙々と自分の仕事をこなせる)
  • 一緒に仕事をしている人達の人数が少なく、人間関係が楽(人数は一桁)
  • パート・アルバイトの職場では出会わない、濃いキャラクターの人ばかりで楽しかったから

物流センター・教材屋さんでの仕事を経験して、働く上で大事なのはまず

「人間関係が楽かどうか」

ということを強く感じ、今の私に必要なのは「継続して働ける職場」であることに気づかされました。

このままこの作業場で仕事を続けていくうちに、もし「どうしてももう少し収入を増やしたい!」と思うようになったらその時に考えるようにしよう。

まずは自分が家から出る時間を増やすことを優先して、また家でこもりきりな自分に逆戻りしないようにしよう。

こう考えて、じっくり仕事に向き合ってきました。

仕事に慣れて、時間や収入のコントロールができるようになるまで半年強かかりましたが、おかげで「引きこもり主婦」の肩書は返上することができました。

まとめ

今、かつての私のように

「家にこもり過ぎて今のままではまずいから、なんとかそんな自分から抜け出したい!」

「何か少しでもいいから仕事をしたいけど、何から始めたらいいのかわからない」

と思っている方がいたら、自分ならこう伝えたいです。

自分の体験から伝えたいこと

  • まずは単発や短期の仕事をいくつかやってみて、自分に合った仕事・業界をさがそう!
  • それから、自分に合った仕事・業界で「ある程度の期間続けられるところ」を選んでいこう!
  • 結局仕事を続けていく上でカギになるのは人間関係なので、居心地のいい職場を優先しよう!
  • 小さな「できた!」を積み重ねて大きな「できた!」へ。家にこもりがちの自分から脱却するのも同じです!


ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

この記事が、あなたの新しい世界へ飛び出す一助になれば幸いです。

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